海のそばに
by saigenji-----start
夜の海が満ちてゆくように 君の胸に沁み込むのなら
迷うことなく歩いてゆくよ
君の腕に抱かれるように 木の葉が舞い落ちるその時に
溢れ出す歌を口ずさむよ
全ては変わってゆく 風に吹かれて
胸の奥の痛みもいつか
流れゆく僕らは ただただ歩き続ける
踏みしめるほどに遠く見える
溢れ出す思いも 風がかき消してゆくよ
この陸の先に海が薫る
いつの日か僕らは どこかで会える気がする
この陸の先の海のそばで
by saigenji 海のそばに -----end
心から溢れ出す歌を歌うように
思わず口をついて出たその名前に我ながら驚いて
それでも一度声にした名前はとめどなく
心の中で呪文のように繰り返される。
今この気持ちを風が、海がさらってくれるのなら
海が見たい。

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